OPエアドロマラソン
OPエアドロマラソン
最初編集日4/27
▸概要
最近あまりOPを使っていない方が多数を占めていると思いますのでこちらの記事を出しています。これを機にOPの触りを怠っている方が触り始めるようにするといいです。
OPはすでに2022年の5月で総発行量の5%のトークンを約25万人のユーザにエアドロし、今年の2月でさらに0.27%のトークンを約30万人のユーザにエアドロしています。
しかし下記のスクショからもわかるように、エアドロのために予定しているTokenの割合は19%も及びます。(今後エアドロがあることは100%確定)どれほどの期間を経てこれらを分配するのかは不明ですが、BedrockというOPのメインネットアップグレードが控えられています。このアップグレードは具体的にいつするなのかがまだ定めていなく、現在テストネットなどで試験的なアップグレードの試験や外部監査が行われています。
私はアップグレード後新たなユーザを引き寄せるためにエアドロするのではないかと予測しています。
今回は同じく一石多鳥戦略をとって、独自トークンリリースしていないプラットフォームを触りながらOPチェーン自体のTxを作っていきます。
↑ここについてよく質問がきますのでここで説明しておきます。
↑ここについてよく質問がきますのでここで説明しておきます。
基本メタマスクに表示されてあるチェーンで行ったTXは全てそのチェーン上のTxとカウントされます。
例えばOrbiter.financeを使ってOP→Zksync Eraへとブリッジした場合、OPチェーン上のTxは1回でZkチェーン上にはTxは0回です。また、これはOrbiterを使っていますので一回のTxで同時にOPチェーンとOrbiterプロトコルを触ったことになります。
▸Umbra ★★★
・Gitcoin
・Twitter
・HP
・概要
2020年成立したプライバシー重視するプロトコル。周知の通り、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーン上で行われる送金取引は、誰でも確認できます。これは、CEXの不正行為や詐欺行為を防止するために役立つことがありますが、一方で、送金に関する個人情報や取引履歴など、プライバシーに関する情報が公開される可能性があります。このことは、競合他社から資本力を隠すことが必要な企業にとって、透明性が不利に働く可能性が高いです。
現在トークン未発行で、大手VCからの資金調達は一切していなく、全ての資金はコミュニティーからのGrant(寄付、今回のGitcoin)から来ています。これまでは0.4Mドル、今回のラウンドでさらに0.3~0.4Mほど募集される見通しです。
このようなコミュニティ中心なプロトコルは将来トークンローンチする可能性が相対的に高いので寄付してみましょう!
・どのように資金を隠している?
なにも通さず送金する場合、Aliceさん→Bobさんのように送金作業が行われます。AliceとBobさんのアドレスのどちらか一方さえ知っていればこの資金の流れも全てわかります。
ですがUmbraプロトコルはBobさんの使っているアドレスとは別に独立したアドレスを生成することができ、このアドレスにAliceが送金し、Bobさんがさらにそのアドレスから資金を別の場所に送る。プライバシーの観点から見ると一層安全になります。
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Stealth Addressとは私のいう生成された独立したアドレスのことです。 |
上述のことは確かに資金の流れを一回軽く隠していますが調べようと思えば全然資金の流れがわかります。もしCEXに送る場合、BobさんはAliceに自分のアイデンティティと結びつかない新たなCEXを教え、そのCEXで資金を受け取り現金に換金すれば全く調べようがないです。なのでこのプロトコルのチームはどう自分のプロダクトを位置付けしているのかが見えないです。
・お触り
1、この前紹介したGitcoin Beta Roundで資金を募集中で、資金に余裕のある方はそこで5ドル前後寄付してください。
2、プロトコルのHPに行き、Setupというボタンが一番右にありますので、それを見つけクリックしてください。自分のUmbraのアカウントを作成作業をやっていますので、Galaxeのようなログイン署名が求められます。またTxも一回求められます。
同じ作業を受け取る用のウォレットにもやってください。このプロトコルはCEXのように完全に資金の流れを遮断できないです。複垢で気になる方は2番のお触りを飛ばし、寄付のみしてみてください。
続いてホームに戻り、自分の資金を送る用のウォレットのSendより送金作業を行なってください。USDCをプロトコルの関係上、最低20ドル送金してみてください。
下記にスクショを添付しています、参考してみてください。
送金完了後、1,2分ほど待ってからサブウォレット(先送った資金受け取り用のウォレットに届いているはずです。)スクショからもわかるように送金されたアドレスは自分の本当のアドレス名ではなく、Umbraが作成した資金の流れを誤魔化すようのアドレスになります。
Withdrawをクリックすると自分の好きなウォレットに資金を送金することができます。
複数垢ではない方はWithdrawをクリックし、そのまま先ほどの送金ウォレット(メインウォレット)に送り返せばいいです
複垢の方はここで注意ですが、Umbraを使うことで資金の流れを調べようと思えば調べることはできますが、それの難易度が大幅上昇します。Withdrawする時は自分で任意にアドレスを指定できます。Umbraからその指定されたアドレス宛に送金されます。
そのためエアドロ狙い用のアドレスを入れるのではなく、自分のCEXのOPチェーンの入金アドレスを入れてください。
これで完成です!
複垢ではない方はUmbraの手数料およびガス代を支払ってUmbraを触って、実際の資金も1.2ドルぐらい減って自分のウォレットに戻っているはずです。複垢の方は自分のサブ垢もしくは新規ウォレットに資金が残留していると思います。
・サマリー
正直このプロトコル使ってみて手数料が高く、全く同じことを自分でもできるのでそこまで有用性を感じませんでしたが、エアドロの観点から見ると期待値は★★★です。
▸Slingshot ★★★+
・HP
・Twitter
・概要
DEXアグリゲーターであり、Cexと似たようなトレード体験を顧客に提供するのが売り。
コミュニティはこのフォロワー数(Twitter18万人)の割に活躍していないように感じます。スマホアプリも出していて使い心地も結構いいです。現在トークン発行していないため、ぜひ使ってみてください。
・お触り
slingshotのHPをアクセスし、OPチェーンに切り替えてからスワップしてください。ETHの表示とWETHの表示が全く一緒ですので注意が必要です。
USDCを使って何回かスワップしますので、使用上限額を一回一回設定したくない場合は100ぐらいにしてください。(OPチェーンのウォレットにすでに100USDC入っていることが必要です。)
私はUSDC→ETHに意図的にこのDEXを使ってブリッジしましたが(30ドル)、こだわる必要はなく、スワップサイトのブックマークを登録して必要に応じてつかってください。今回はOPチェーンのTxを兼ねて5回ほどスワップしましょう!
終わればARBチェーンに切り替え、USDCをブリッジしてください。
また、OPの保有もエアドロ第二回の条件となっていましたので使わない資金あればSlingshotを使ってスワップし、保有してください。
▸サマリー
OPはArbには及ばないですが、今後のエアドロを狙っていくためにはやはり触らなければならないと思っています。現在どんどんOPエアドロのハイプが過ぎていて、全然エアドロ界隈では触っていないなので今日紹介したPJではないもの(Uni,Sushiなど)やLayer3のOP系タスクを行うなどして、自分たちのウォレットのTxを増やしましょう。
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