GMX
GMX
編集日 7/19
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GMXとは
▸GMXとは
先物取引(もっと正確的にいうと終了期間のない先物取引)を行うDEX、ArbitrumチェーンでTVLという面で見るとダントツで一位です。DyDxに続き、収益が全チェーンにおいて2位のものになります。
GMXの業務内容のメインは$BTC, $ETHをメインとするトークンのトレードで、レバレッジは最大50倍までかけることができます、流動性が充実しているので他にもスワップ機能がついています。
だいたいの先物取引であるとロングする人とショートする人がお互いの敵であり、ショートの人が損した金がロングする人に行き、ロングの人が負けると全く逆のことが起きます。プロトコルはここで手数料を徴収して収益が得られます。
しかしGMXの仕組みでは long vs shortではなく「 GMXのLP vs トレーダー」という形になっています。
つまりGLPが流動性を提供し、その流動性を使ってトレード需要のある人はトレードをします。もしトレーダーが利益を上げた場合(ショートで勝っても、ロングで勝っても)はGLPのプールから資金が出てペイアウトが行われます。
これと逆でトレーダーが負けた場合、デポジットした資金がGLPのプールに行き、LPの利益になり、それなりにAPRも上昇します。
GLPトークンはGMXで取引できる全てのトークンで構成されたものになり、いつでも構成トークンに変えることができます。GLPになりたければGMXで支持しているトークンのいずれかを購入すれだけで大丈夫です。つまり何か資産をロックアップする必要がなく、普通のプールと違ってImpermanent Loss(二種類のトークンしかないスワッププールで主に生じるロス、二つのトークンが大量のスワップ後に割合が変わってしまい、もらえる額が入れた時よりも小さく、LPするよりそのまま所持していた方が結局儲かるということです。)も生じません。(※リスクは普通のプールより低いですがノーリスクというわけではありません)
現在GLP購入を支持しているトークンは以下の通りです。
先述の通り、GLPのAPRはトレーダーの多さ、PNL(勝ち負け)によって決定されるのでAPRは一定ではないですが、現在は約8%になります。下記のスクショのようにGLPをこれ以上持ち続けたくない場合はいつでも自分の所持しているトークンを売って退出することが可能になります。
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