Li.FI

 Li.Fi

編集日 7/12


▸概要

ブリッジアグリゲーターで独自トークンを持っていないプロジェクトになります。アグリゲートはものを集結させるという意味で、ブリッジアグリゲーターは数々のブリッジを一つのページにまとめ、使えるようにできるサイトです。

特徴はOPチェーンのETH→ArbチェーンのUSDCのようにマルチチェーンで違うトークンに流動性をブリッジできることです。イメージ的にブリッジサイトの1インチです。

また、独自のMiddleware をサービスとして提供しています。




▸VC関連

今年の3月で、Coinbase、Circle、Dragon flyなどのトップタイアVCから17.5Mを調達することに成功していて、非常に期待値高いPJになります。これぐらいの資金のあるPJのエアドロは1000ドル〜ほどの期待値があります。



▸リスク

https://cointelegraph.com/news/li-finance-protocol-loses-600-000-in-latest-defi-exploit

注意すべき点はLifiは去年の3月に一度ハッキングされていまして(上記のニュース記事参照)、合計60万ドルの損失を記録しています。ブリッジサイトの技術は非常に複雑なので色々落とし穴があり、ハッキングされやすいものとされています。先週のMultichainのハッキング事件で100Mドル超えの損失を記録していますのでリスクは他のDefiプロトコルよりも高いと考えてください。ブリッジプロトコルに通じて言えることは、基本プールに入れず、自分の使う額をブリッジするだけのであれば心配することはないです。


▸タスク1

https://jumper.exchange/exchange

上記のサイトはLi.fiのチームが作ったブリッジアグリゲーターです。マルチチェーンのスワップをしていきます。



Select chain and tokenでチェーンとトークンを選択して、マルチチェーンスワップ作業をします。下記のスクショ参照

額を入力したらスワップできます!

※ETH→別チェーンのETHであると1分間ほどの時間でブリッジ完了しますが、ETH→別チェーンのUSDCのようにマルチトークンの場合は結構時間がかかります。



チェーンを変えて何回かブリッジしてください。Orbiterと同じように需要があれば使うといいです。


▸タスク2

タスクというよりも紹介です。Gasのところをタップするとガス代の足りていないチェーンに調達することができます。



例えばAvalancheチェーンで何かやりたいけどガス代がないという場合はこのようにToの箇所をAvalancheと設定すると自動的にそのチェーンのガス代トークンに変更されます。

Bungee、Sushiも似たような機能を提供しています。




▸サマリー

意図的にこちらのプロトコルを狙うのもいいですし、需要に応じて使うのももちろんありです。トークンローンチしておらず、これほどの資金を集めているので頭の片隅に入れて狙ってみてください!回数、Txの回数、総額が大事です。









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