Arbitrumアナウンスmedium記事翻訳

Arbitrum

最初編集日3/17

▸Medium記事リンク

https://medium.com/@arbitrumfoundation/arbitrum-the-next-phase-of-decentralization-e7f8b37b5226


▸概要

全文の翻訳ではなく、概括的に要点を日本語でまとめたものになります。重点はDAOについての段落です。


▸なぜトークンリリースするのか? (Why Token?)

ARBチェーンの長期的の目標はEthereumチェーンを安全に拡張する(スケーリングする)ことです。安全の議題は分散化の議題と分けられないほど緊密に関連しているため、中心化した組織から権力をの譲渡は重要な課題になってきます。

権力をコミュニティに配分するため、DAO化することが決定し、このためトークンをリリースしています。


▸自治するDAOガバナンス (Self-executing DAO Governance)

ARBチェーンはL2の中で初めて自治できるガバナンスをローンチするのであり、DAOによって、重大な決議を審議する予定です。しかしこれらの審議は大きな変化を起こす可能性があるので、実際に執行されるまでに21-37日を通し一つの決議案を審理、この期間を経てから執行に移します。

また、エクスプロイト、バグに対応するためArbitrum Security Councilを設立しました。

メンバーは12人、年に二回開かれるDAOの選挙より選出されます。すぐに決議、執行できますが、12人の中9人の同意を得る必要があります。将来的に必要性なくなった場合DAOでこのcouncilを廃止することも可能です。


▸$ARB エアドロ:DAO($ARB Airdrop: DAOs)

3/17の記事でも詳しく伝えたように、今回のエアドロは2/6日以降のユーザを含んでいなく、バランスの取れたエアドロとは言い難いです。

このためDAOエアドロを取り組むことによって、より広くリアルユーザに向けインセンティブを与えたいところです。

わかりやすく言えば地方分権化を進めていきたいということです。

ARBチームは尽力してもやはり目の届かないところがあり、ここら辺はそれぞれのARBネーティブDAOやそのコミュニティに任せた方がいいです。

実際エアドロの大半はDAOに分配されており来週ではアンロックされないのですが、近い将来でする予定です。

今私たちのできることはすでにDAO化しているARBネイティブのプロトコルを多く使うことです。

DAO達のエアドロをも期待していきましょう!

DAOにガバナンスパワーが多くのユーザに分配される、つまり$ARBが分配されると私はとらえています



▸トークン受け取り、Delegationについて(Eligibility, Claiming, and Delegation)

すでに知っているかもしれませんが、OPのようにアナウンス直後でトークンを受け取る事はできません。これはdelegationのために置いたインターバルです。

自分の所持している$ARBのユーティリティ、これらのトークンのvoting powerの使い方はこちらの記事で詳しく書かれていますので一読してください。

delegationとはOPチェーンにも通じて言えることですが、自分は忙しくガバナンスにいちいち投票する時間がないという方に、自分の信用できる人にトークンのvoting powerを預けるということです。

※これはトークンを預けているのではなく、投票権をのみ預けています。

もちろんですが、自分で立候補してdelegateになる事も可能です、詳しくはこちらのページをご覧ください。


▸サマリー

エアドロは一回きりではなく、これからそれぞれのプロトコル、Projectからのエアドロも十分期待できます。スナップショットが取られていない可能性が高いため注目していきましょう!



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