ZKLEND

 Zklend

最初編集日5/11


・Official Site

https://zklend.com/


・Whitepaper

https://zklend.com/documents/2022.12.02_zkLend-White-Paper.pdf



▸概要

前から注目していたStarkNet上にあるLendingプロトコル、Zklendを紹介していきます!

ウェブ3レンディングのトップAAVEと似たような感じですが、大きな違いとしてはZklendは資金貸し出しの対象顧客層をunpermissioned user(一般人向け、資金は少額ですが人数は多い)instituional clients(許可制でプールにアクセス、クジラ、DAO、VC向け)の二種類に分けていることです。

一般人ユーザ向けのプロトコルをArtemisと読んで、大金の持っているユーザ向けのプロトコルをApolloと呼んでいます。(下記のスクショ参照)


Artemisの方は誰でもアクセスでき、資金をプロトコルにLend(貸す)することで収益を生んで、Borrow(借りる)する時に金利を支払うというシステムです。一方Apolloの方ではこれと違って誰でも資金プールにアクセスするのではなく、プロトコルによるKYC認証を受けた人のみ資金の借り貸しができます。

結果として全く別の二つのプールが並行して存在していることになります。


こちらのスクショは上記のことをわかりやすく図式化したものになります。




▸DAO(エアドロ)について

Defiの世界でKYCをするのである意味DAO化せざるを得ない立場にいます。WhitepaperにもDAO化することが明記されています。こちらの記事ではお触りの推奨ルートを伝え、エアドロを狙っていきます。
Apolloの方のKYCは最初のごろはチームが決め、その後DAO化し、権力を分散させます。


トークンは確定で現時点での配分方法も公開されています。32%のEcosystem分のものをどういう風に分けるかが不明ですが一部Artemisのインセンティブとしてエアドロされるのではないかと予想しております。トークンネームは$ZENDです。(貸し借りの時のユーティリティトークンであるZTOKENとはもちろん異なります。)

見づらい場合はHPをご覧ください。



▸ロードマップ、投資関連

・ロードマップ

すでに公開されていて、下記のスクショの通りです。今Artemisの方は昨日でメインネットにローンチしています!早期参加者になると予想しています!(下記のロードマップはまだ更新されていない模様ですが。)次の段落でお触り方法を解説します。



・投資

シードラウンドで5Mドル、Starknetの親会社であるStarkWareに強くバックされていて安心です!

Rootdataより



▸お触り

・抽選イベント

現在抽選活動をやっていて、最低20ドルを借りた人が合計$2,500のプライズプールで抽選されます。Borrow額が大きいほど当選確率が上がります。また、昨日 (5/10)でローンチされたプロトコルなので流動性が非常に少ないです。そのためプール全体にBorrowの上限額が設けられています。今どれほどの人数がどれほどの速さでそれを埋めることになるかはまだ不明瞭ですが早急にやっておくことに越したことはないです。

こちらのイベントの期限は5/10~5/17です。(エアドロ、スナショの期限ではないです)


・HPリンク

https://app.zklend.com/markets

・Googleフォーム

https://forms.gle/8FAygCuRXKJa25F39


・抽選イベント兼エアドロお触り

基本抽選イベントとエアドロお触りのことはかぶっています。仮に抽選イベントが終わったとしてもやることは新たな告知がない限り違いはないです。

HPリンクをアクセスし、Artemisのマーケットに行ってください。

下記のスクショで示しているように、自分の持っている資産のSupply ボタンをクリックしてください。プロトコル自体は信頼できるものです、基本30ドルほどSupplyすれば大丈夫ですが、100までSupplyするとさらにラッフルで当選する確率が上がります。

※StarkNet本当に遅い上バグが多発しています、Supplyしたらすぐに次のTxを要請するのではなく、前回のTxが通るまで少し時間をおいてからにしてください。目安は5~10分ほどです。

Txが通ったかどうかを確認する方法はArgentxもしくはBraavosのウォレットを開けて、実際Supplyしたトークンが減っていれば通っているということになります。


続いてSupplyのすぐ横にあるBorrowボタンをクリックし、100%をBorrowしてください。これも同じようにウォレットの中でBorrowしたトークンのバランス(残高)が増えていないとまだ完了していないことになります。完了するのを待ってください。

※Borrowする際Supplyしたトークンと異なるものにしてください。例えばETHをSupplyしたのであればUSDCなどのトークンにしてください。


最後にBorrowボタンをクリックするとRepayという項目がありますのでそこでMAXを選択し、全額返還してください。

すると最初の工程でSupplyしたトークンの全額をWithdrawできるようになっています。すぐにWithdrawするのではなく、同じ工程を来週もう一度やってみてください!

お時間のない方はSupplyボタンをクリックするとWithdrawが表示されます、そちらよりWithdrawが可能になります。

赤枠のSupplyをクリックするとスクショ二枚目のようにsupply、 Withdrawの両方から選べるようになります。Withdrawを選択し、Maxと設定していただくと全額返還されます。




これがエアドロお触りの全てになります。


・Googleフォームの記入

上記のことを行なっていればフォームを記入し、ラッフルに参加することができます!

この段落の一番上のリンクよりでもこちらよりでもグーグルフォームにアクセスできます。

Twitter, Discordのユーザネームを入力する必要があります。複数垢の方は絶対に同じユーザネームを二度記入しないでください。アカウントが2セット以上ない場合は片方だけ提出してください。

※別件の豆知識になります。一つのWifiにIPアドレスが付いていて、それがネット上(Web2)の住所という感じなものとなります。Twitter社はそのIPアドレスを記録していてボットを防止しています。同じIPアドレスにTwitterのアカウント3つまでは大丈夫ですが、それ以上作ってしまいますとアカウントが凍結される可能性が高いですので、気をつけてください!

以下より二つのものだけ重点的に説明します。


→Link to your tweet about the LP Launch Lotto campaign using #zkLendMainnet

こちらの入力欄は「#zkLendMainnet」というタグを使ってオリジナルツイートをツイートし、そのリンクをフォームに提出するという趣旨のものになります。日本語で大丈夫ですので、思ったことを書いてDeepLで英語に翻訳し、ツイートしてください。タグを一緒に翻訳しないでください。下記のスクショは見本になります。(同じものにしないでください。

ご覧の通り、タグの部分は青文字になっているはずです。またEveryoneとなっていることも必要条件です。(鍵垢の方は鍵を外してください)



Starkscan link to the transaction where you borrowed min $20 or equivalent.
20ドル以上借りたというTxのExplorerリンクを貼ってくださいという意味になります。
Argentを使った場合以下のように行えます。

先お触りに使っていたアカウントのActivity欄を出してください。Argentの場合、一番したの機能バーの右から4番目の箇所です。その中にBorrowという名のTx記録を見つけクリックしてください。(スクショの赤色矢印参照)




Tx IDをクリック(スクショの赤色矢印を参照)



アクセスされたExplorerのページのリンクをコピーし貼ってください。



これですべて完了です。イベント期間が終わってからラッフルが行われると思いますので楽しみにして待っててください。


▸サマリー

一通り読めばわかる通り、こちらのプロトコルはトップ投資陣営がバックしています、その上エアドロの確率が非常に大きいです。必ず行ってください。

これまで私の書いてきた記事をやってきた方はArgentxとBraavosウォレットの両方をお持ちの方も多いと思います。Layerswapで資金配分している場合、一回資金の流れが隠されていて、実際資金源が同じであることがわかりにくいようになっています。(Layerswapの特性上)ですので二つのアカウントでエアドロを狙うのも良い戦略と思います!余裕のある方は両方ともやってみてください。

今回も一石多鳥戦略となります(StarkNetブロックチェーン、ArgentxもしくはBraavosウォレット、Zklend、Zklendのラッフル)。




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